ふるさと納税ってお得だとよく聞くけど、イマイチよくわからない。仕組みをわかりやすく説明してください。ついでにおすすめの納税サイトも教えてください。
こういった疑問に答えます。
実は私も数年前まではふるさと納税について何も知らず、自分に関係があるのかもわからず、難しそうなのでノータッチでした。
だけどやってみるとそんなに難しくないし、どうしてもっと早くやらなかったのかと後悔するくらい、お得に品物をゲットできました。
本記事では例を挙げつつ、できるだけ柔らかい言葉で書いていきますので、なんとなく仕組みだけでも伝えられたらと思います。
ふるさと納税の仕組み
さて私たちは今、住んでいる市町村に税金を払っていますよね。
例えば住民税、そう、給料から天引きされているあれです。
住民税はあなたが今が住んでいる市町村に納められる、人口が多い市町村の方が税金が多く入るわけです。
地方で育った子供が、大人になって都会に出て行くことはよくありますが、そうすると育った町(=ふるさと)には悲しいことに税金が入りません。
そんなの不公平ですよね?
その不公平さを少しでも緩和するためにできたのが「ふるさと納税」です。
ふるさと納税とはその名のごとく、ふるさとに税金を納めることです。
今住んでいる市町村に払っている税金の一部を「ふるさと」に払ってもいいことにしよう、という制度です。
ただし、別に本当のふるさとでなくてもよく、住んだこともない市町村でも大丈夫です。
どの市町村を選ぶかは、もらえるお礼品で決めてオッケーです。
ふるさと納税の大きな流れ
ふるさと納税の大まかな流れを説明します。
1、寄付
ふるさと納税サイトなどを利用して、ふるさとへ寄付します。
一旦、寄付という形でお金を払わないといけません。
2、お礼品到着
市町村からお礼の品が届きます。
このままではただ寄付をしただけになってしまいますので、「寄付しましたよ」という申告をします。
3、還付
来年の住民税から「寄付した合計金額ー2000円」が引いてもらえます。
寄付した全額還ってくるのではなく、2000円だけは自己負担となります。
お礼品をもらえても、お金を払うんならあんまりお得じゃないのでは?と思いますよね。
実はそんなことはありません。次の項目で例を見てみましょう。
ふるさと納税の一例
具体例がないとわかりにくいと思うので、ひとつ例をあげてみます。
例えば、年収425万円、独身の人なら、寄付上限の目安は45000円です。
(※この上限とは、自己負担額が2000円で済む寄付額です。年収や家族構成によって上限が設定されており、それを越えると自己負担額が2000円で済まなくなります。)
45000円分の寄付が可能となれば、一体どんなお礼品がもらえるんでしょうか。
こちらはお礼品の一例で、神奈川県南足柄市へ寄付するとビールがもらえます。
【ふるさと納税】ビール アサヒ スーパードライ Superdry 350ml 24本 1ケース 【 ギフト 内祝い お歳暮 asahi 神奈川県 南足柄市 】 価格:15,000円 |
15000円の寄付でアサヒスーパードライ1ケース(350ml×24缶)なので、45000円の寄付で3ケースもらえることになります。
上でお話した通り、寄付の上限以内であれば自己負担額は2000円で済みますので、つまりビール3ケースが実質2000円で手に入ることになります。
普通は1ケース4~5千円すると思うので、かなりお得だと思います。
おすすめのふるさと納税サイト
さとふる
私が初めてふるさと納税をしたのがさとふるからです。
初心者でもわかりやすく、お礼品の数も豊富です。
また、自分の収入や家族構成を入力して、自己負担額2000円で済む上限が何円なのかをシミュレーションすることができます。
楽天ふるさと納税
最近私が利用しているのが、楽天市場です。
実は楽天市場で「ふるさと納税」と検索すると、お礼品がたくさん出てきます。
そして買い物と同じような感覚で欲しいお礼品をカートに入れ、購入するだけで寄付ができるのです。
楽天市場でふるさと納税するメリットは、ポイントがもらえることです。
そしてなんと、ポイントで寄付することも可能です。
楽天市場をよく利用する人、ポイントが貯まっている人は、楽天市場からのふるさと納税がおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
簡素な説明になってしまいましたが、少しでもふるさと納税の良さが伝われば幸いです。
まずは難しく考えずにどんなお礼品があるのかだけでもチェックしてみてください。
たくさんのお礼品を見ているとわくわくしますよ。
お礼品は、お肉や魚介類、野菜、お米、フルーツ、スイーツなどいろいろあります。
食べ物以外にも、旅行券、トイレットペーパー、スーツケースなどもあったりします。
常に同じお礼品が用意されているわけではないので、ご了承ください。
私が実際に寄付し、いただいたお礼品は別ページで紹介しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。