非常食の水戻し餅ってどんな感じなんだろう。作り方は簡単なのかな?おいしいのかな。
こういった疑問に答えます。
「水だけあれば餅」シリーズにはきなこ餅・あんこ餅・しょうゆ餅があり、私はとりあえず全部購入してみました。
全部食べてみたいところですが、せっかく非常食にと買ったのを食べるのはもったいないので、きなこ餅だけ食べてみることにしました。
水をそそげばアッというまにきなこ餅
株式会社クロレラ科学研究所の「水をそそげばアッというまにきなこ餅」です。
パッケージ裏面はこんな感じです。私が購入したものは、5年程期限がありました。
中身は、餅80g(12枚)、きなこ30g、砂糖3g、皿(プラスチックのトレイ)2つ、箸1膳、説明書、です。
袋はハサミいらず、手でカットできるように作られています。
作り方3ステップ
袋裏面に作り方が載っているので、それを見ながら作っていきます。
1、餅を並べる
餅は12枚、カサカサに乾燥したのが入っています。
食べる分の餅を、重ならないようにトレイに並べます。
ちなみに餅は大体幅5cmくらいです。
2、水をそそぐ
餅が全部浸るくらいまで、一気に水を投入します。
説明書には、先に水を入れておくやり方も載っていました。
3、水を捨て、きな粉をかける
30秒程経ったら水を捨てます。
一部白いままなのが気になりますが、説明書には「水がしみこまない白い部分があっても異物ではありません」と書いてあったので大丈夫そうです。
もちは柔らかくなりました。
仕上げにきなこをふりかけます。
きな粉もちの完成です。
食べてみた感想
もちもちしていて、とてもおいしかったです。
非常食ってこんなにおいしいのかと感動しました。
水をそそいだ時に白く残っていた部分は食べると少し固かったですが、噛んでいたら無くなりました。
良かったなと思う点は、きなこ30gが意外と多くてたっぷりかけられたことと、餅を入れるトレイが2枚入っていたことです。
1度に6枚しかトレイに入らないので、2回に分けて作ることになると思いますが、トレイが1枚しかないのと2枚あるのじゃ、全然違いますよね。
デメリットというか気になった点としては、餅全体が水で濡れているので、小さな子どもやお年寄りの方が食べるときは、つるんっと飲み込んでしまわないかな?ということです。
小さく切るなど、気を付けた方がよさそうです。
あと、トレイが2枚あるならお箸も2膳欲しかったかな。。。
とは言え、簡単でおいしいのでとても気に入りました。
追加で5つも買ってしましました。
まとめ
いかがでしたか。
少量の水さえあれば、早く、簡単に、おいしい餅が作れます。
長期保存が可能なので、家にいくつか備蓄しておいてはいかがでしょうか。
防災グッズ・非常食はこちらの記事でもご紹介しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。